SSブログ

海外の投資信託にご興味は? [投資信託]





海外の投資信託にご興味は?


グローバル化が進むこの現代社会に生まれたからには、世界にも目を向けて生きていきましょうよっ。

ということで、今日は海外の投資信託事情についてです。


欧米諸国に比べると、日本人はよく投資にうといと言われます。

それは数字にも表れていて、日本人の個人金融資産総額に占める投資金額(有価証券)の割合は十数%、これに対して欧米諸国は多く、アメリカの場合は約50%です。

そんな日本の投資信総残高はばくっと8000億ドル。これは世界第9位。

GDP世界第三位の割には寂しい数字ですね。

ではどこの国が上位なのでしょうか?

下の数字をご覧ください(2013年3月のデータ、投資信託協会より)。

1位 米国 140,000億ドル
2位 ルクセンブルク 27,000億ドル
3位 オーストラリア 17,000億ドル
4位 フランス 15,000億ドル
5位 アイルランド 13,000億ドル


ダントツ米国ですね。そりゃリーマンショックも起きますわな。

2位はルクセンブルク。意外に思われた方も多いでしょうか?

ルクセンブルクは、ヨーロッパの中心に位置する小国です。

実はEUの金融経済の中心なのです。

銀行や金融機関を優遇しており、ファンドにも優遇税制を適用しています。

このため、投資信託の設定数は3000本以上もあります。

ちなみに日本国内で販売されている外国公募投信の圧倒的多数はルクセンブルグ籍であることもあまり知られていないかも知れません。

3位はオーストラリア。

オーストラリアは先進国のなかでも金利が高いことで知られ、アルミニウムの原料ボーキサイトをはじめ鉱物資源に恵まれた国ですので、世界の投資資金が流入しています。こうしたことも背景で投資信託本数が多いのです。

4位以下の解説は時間と気分の都合上で割愛させていただくとして・・・。
(すみません)


今日は日本以外の国の投資信託についてのご紹介でした。

ちなみに日本を抜き去っていったGDP世界第二位の中国の投資信託残高は日本に次ぐ第10位。400億ドルです。投信でも近いうちに抜き去っていくんでしょうね。

(非力ながら応援しますよ、日本の投資信託!)


投信の関連記事はこちら


日本株から逃げる海外投資家?
アフリカ株投資信託とひとくくりに言うけれど…
アフリカ株投資信託にご興味は?
金価格が再上昇してきました(2013年8月中旬)
急激に円高が進みましたね(2013年8月上旬)

NISA口座をどこで作ろう?(三菱東京UFJモルガンスタンレー証券編)
NISA口座をどこで作ろう?(カブドットコム編)
NISA口座をどこで作ろう?(野村證券編)
NISA口座をどこで作ろう?
NISA口座は損益通算できません!

グロソブの1位いつまで続くか?
7月の新規設定ファンド
ブラジル株投資信託がここ最近で20%も下落(2013年8月上旬)
10個の選ばれしアメリカファンドたち
VIX恐怖指数って??

金価格を左右するファクターたち
原油価格を左右するファクターたち
原油価格との連動
金価格と原油価格のコーリレーションについて1
金価格と原油価格のコーリレーションについて2
投資対象として金はどうなの?
米国のGDP成長率

中国の一人っ子政策の影・・・
ロシア関連ファンド
ロシア関連ファンドの選び方

ファンド基本情報
販売会社・手数料一覧


nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(3) 
共通テーマ:マネー

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 3

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。