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野村證券が国内株式手数料を見直しました｜JPX400関連の投資信託、ETF大全ブログトップ

トルコ株投信を選ぶならこのファンド！　[投資信託] [編集]

トルコ経済の今後に期待！

ヨーロッパとアジアの境目に位置し、両方の混ざり合ったエキセントリックな文化が特徴のトルコ。

新興国でまだまだ今後の発展が期待されています。

2012年には新興国の中でも150%程度値を上げ、注目されました。

2013年以降は値を下げ、特に2014年の初めに起きた汚職事件では大きく値を下げたのは記憶に新しいですね。

さてさて、過去の話は置いておいて、今後の経済成長が期待できるトルコ、その株式に投資することができる投資信託にはどんなものがあるでしょうか。

トルコ株式対象の投資信託は？

トルコ株式を対象とするファンドは実はあまり数が多くありません。

2014年7月現在で6本です。

現在あるファンドを信託報酬が安い順に並べてみました。

会社名	ファンド名	信託報酬	販売手数料	設定日	償還日	純資産総額(億円)
①DIAM	みずほAKトルコ株式ファンド	1.84%	3.24%	2013/11/1	2018/8/9	1
②損保ジャパン	ライジング･トルコ株式ファンド	1.93%	3.24%	2011/4/1	2016/3/3	50
③損保ジャパン	UBPトルコ株式ファンド	1.93%	3.24%	2011/10/14	2016/3/3	5
④損保ジャパン	トルコ株式オープン『愛称：メルハバ』	1.95%	3.24%	2006/5/31	2016/1/25	84
⑤HSBC	HSBC トルコ株式オープン	2.11%	3.78%	2013/8/29	2018/8/28	9
⑥野村	(オーロラII) トルコ投資F	2.18%	3.24%	1996/9/12	2016/7/11	41

※販売手数料は、上記の値を上限に、販売会社が自由に設定できます。例えば、楽天証券で購入すると③は3.24%(1億円未満)、④は販売手数料無料、⑤は2.16%(100万円以内)です。

信託報酬で並べてみたものの、どれも似たり寄ったりに高いです。
アクティブファンドでこの程度の差であれば、さほど気にする必要はありません。

一方で、純資産総額は多めのものを購入した方が安心です。

①、③、⑤よりは、純資産総額がそこそこあり、運用期間もそこそこの②、④、⑥がよいでしょう。

あとは、実際のパフォーマンスを比較してみましょう。

トルコ株式対象投信の運用実績は？

トルコ株投信のうちで、パフォーマンスがよいのは一体どのファンドなのでしょうか。

ここ一年（2013年6月～2014年6月）の基準価額の値動きを見てみましょう。

分配金再投資後の基準価額です。

①みずほAKトルコ株式ファンドと⑤HSBC トルコ株式オープンは設定から一年経っていないため、比較の対象外としています。

下のグラフをご覧ください。

②ライジング･トルコ株式ファンド、③UBPトルコ株式ファンド、⑥(オーロラII) トルコ投資Fの3つはほぼ同じ値動きをしています。一年のリターンで見ても-3.4%～-4.4%です。

一方、頭一つ抜けているのが④トルコ株式オープン『愛称：メルハバ』です。
一年のリターンで見ると-1.2%となっています。

信託報酬は前述の通り差がありませんので、この差は運用会社、ファンドマネージャの運用がポイントのようです。

結局、一番よさそうなのはトルコ株式オープン『愛称：メルハバ』

ということで、今回評価してみる中で数少ないトルコ株投信のうち、一番成績がよいのは

④トルコ株式オープン『愛称：メルハバ』

ということになりました。

償還日が残り1年半しかないのが残念です。

とは言っても2016年に償還日を迎えるものが6本中4本ですから、その頃には次世代のファンドが生まれてくることでしょう。

その頃には是非、低コストファンドをお願いしたいところです。

それでは！