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トルコリラ、トルコ市場、さらに下落！｜2014年1月の新規設定ファンド67本ブログトップ

JPX日経400ってどんな指数？　[投資信託] [編集]

JPX日経400連動投信がたくさん

なんだかぱっとしないですねぇ、最近。

新興国は下げ下げ、絶好調だった米国市場、日本市場ももやっとしてきました。

先の見えないこんなときは、積立投信なんてのもいいかも知れませんね。

さて、最近何かと日経新聞の紙面で取り上げられている「JPX日経400」

早速、この指数に連動する投信がいっぱい出てきましたよ。

新しい日経の株式指数：JPX日経400の名前の由来・・・

これまで日本市場のインデックスとしては、日経225、TOPIXが2強でした。

そして、これからも恐らくこれらが2強なんでしょうが、この状況に一石を投じることになるのが、

「JPX日経400」指数です。

まずは名前から・・・

JPX⇒日本取引所グループのことです。聞きなれない、ですって？それもそのはず、聞きなれた東京証券取引所と大阪証券取引所が合併して2013年1月に日本取引所グループになったのです。

日経⇒この指数、JPXと日経の共同開発で生み出されました。「JPX日経」というのはこの指数の開発者の名前なんですね。星とか、レアな生き物とか見つけた人の名前が付く、あんな感じです。

400⇒これは、この指数算出の元になる銘柄の数です。ちなみに、日経平均が225銘柄、TOPIXが東証一部上場の全1700銘柄です。

JPX-Nikkei-400何がいいの？

何がいいんですか？という前に、2強の指数の欠点を考えてみましょう。

昔からよく指摘されているのですが、日経平均は、225銘柄の株価の単純平均です。

株式取引をされる方はよくご存知でしょうが、基本10000円単位で取引する投資信託と違って、株価は会社によって、全然違います。

例えば、ユニクロを展開するファーストリテイリングは2014年1月現在で3万8千円程度、日本経済を牽引するトヨタ自動車は6000円程度。ファーストリテイリングの株価が10%上がったとき（+3800円）と、トヨタの株価が10%上がったとき（+600円）では影響度が全然違いますよね。。

日本市場の値動きを代表しているか、という観点ではイマイチです。

TOPIXは、というと、株価でなく、時価総額で平均しています。日経225よりは、実態を示していそうですが、こちらも、やはり時価総額の高い会社の影響度が高くなりますから、日本の市場全体を示しているとは言いがたいでしょう。

さて、JPX日経400です。

400銘柄の値動きから算出している点では、日経平均やTOPIXと同じなのですが、その銘柄の選定方法がユニークです。

この指数、「投資家にとってより魅力的な株式」という観点で代表銘柄を選定しています。

選定の際に重視されるのが、以下のような項目です。
◆赤字じゃない
◆債務超過じゃない
◆売買代金が多い
◆3年間の平均ROE(資本に対してどれだけ利益を上げたか)
◆3年間の累積営業利益
◆基準日の時価総額

詳しい算出方法が気になる方は、東証のJPX日経400の説明ページをご覧ください

・・・・もともとJPX日経400に連動する投信がたくさん設定されました、という記事にしたかったのですが

前置きが長くなりました。

JPX日経400連動ファンドのご紹介はまた次回！