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今月の日経平均相場予想（2013年12月.. ｜トルコリラ、トルコ市場、さらに下落！ブログトップ

NISA向きの資産運用を！　[投資信託] [編集]

NISA口座は5年しばりだから・・・・

こんばんは。

NISA口座の開設数が450万件を超えたそうですよ。

この数、金融庁が目標としていた設定数の1/3だそうです。

税金が10%も上がってしまったいま、投資家であれば開かない理由はないでしょうから
そんなに驚くことはないと思いますが。。

さて、NISA人口がこうして増えるなか、5年縛りという使いづらいルールとうまくマッチした
資産運用をしていきたいところです。

ポトフォリオ、ちゃんと維持できますか？

投資信託で大損して泣きを見ないためには、自分のとれるリスクに応じたポトフォリオを組むことが大切です。

NISA口座の場合、毎年なんとなくで投資を続けているといつのまにやらめちゃくちゃなポトフォリオになりかねません。

例えば、以下のグラフをご覧ください。

ポトフォリオ.png

【例：NISA口座内でのポトフォリオの推移】

ちょっと極端な例ですが、毎年毎年そのときの流行の資産に100万円投資した場合です。

一年目は国内市場が好調で国内株投信を購入、二年目は海外市場の調子よくなってきたので、海外株式投信を購入、三年目は世界的に不況になったので国内債券へ・・・・

といった具合です。

NISAの100万円非課税枠は毎年一つ生まれて、毎年消えていきます。

したがって、毎年毎年ポトフォリオが複雑に変動します。こうなると、自分でリスク管理できなくなってしまいます。

100万円内でポトフォリオを組むのがオススメ

毎年生まれては消えていく100万円の枠、毎年異なる金融資産を購入していると、当初のポトフォリオを維持するのはなかなか難しいです。

そこで、おすすめなのは100万円の枠内ですっぽりポトフォリオを組んでしまうことです。

例えば・・・・

①国内株式20万円、新興国株式20万円、国内債券20万円、国内リート20万円、先進国リート20万円

②バランス型ファンドを100万円

という具合です。

このように100万円の中でポトフォリオを組んでおけば、NISA口座枠が合計200万円、300万円、と増えてもポトフォリオのばらつきを気にする必要はありません。

さて、今日はNISA向きの資産運用方法について考えてみました。

（せっかくの非課税口座なんだから、思いっきりハイリターン、ハイリスクなファンドを買って大もうけするんだ！！という方にはあてはまりませんが・・・）

それでは！