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NISA向き投資信託を選ぼう（その1）♪ ｜2013年12月の新規設定投資信託ブログトップ

NISA向き投資信託を選ぼう（その2）♪　[投資信託] [編集]

NISAオススメ投資信託は？

前回は消去法でNISAに向いていない投信・投資方法をご紹介しました。

毎月分配型投資信託と積立投信はNISA向きではありません！

今日はNISA向き投信の選び方をご紹介しましょう。

NISAだからって構えなくてOK

NISA口座内だからといって、肩に力を入れて投信を選ぼうとしてしまいがちですが、
そんなことはありません。

普段投資信託を購入するのと同じく、これまで実践してきた自分の投資方針に応じたポトフォリオを維持すればよいのです。

ただ、気をつけなければならないのは、NISA口座の100万円の枠と、5年間の期限です。

これらの2つのポイントに特に注意が必要です。

NISAは年間100万円まで！～お金持ちの場合～

NISA口座の非課税枠は最初の年は100万円まで、以降5年目まで100万円ずつ増えていきます（最大500万円）。

最初にも書きましたが、基本的には個人のポトフォリオを崩さないことが大事です。

(1)運用資産が一千万円を超えるような方
運用資産が一千万円以上ある方は、当然のことながら、その資産の一部をNISA口座で運用することになります。

ご自身が現状維持しているポトフォリオのなかで上昇が期待できるもの、リターンが見込めるものをNISA口座内で運用するのがよいでしょう。

NISA口座の”非課税”のメリットを生かす点で、国内債券型ファンドなど値下がりしないが値上がりも大してしないようなものはNISA口座内での運用は向いていません。

節税の観点で「無駄」ではないですが、せっかくの非課税枠が「もったいない」です。

ご自身のポトフォリオのうち、リスク・リターンが大きめのものをオススメします。せっかくの非課税枠ですから
儲けが多くなる（であろう）ファンドをNISA口座内で運用するのがよいでしょう。

NISAは年間100万円まで！～そこそこの場合～

(2)運用資産がNISA口座の枠と同等、もしくはそれより少ない方
運用資産が数百万円の方は、その大部分をすっぽり非課税枠内で運用することができます。
（ご結婚されている方は、配偶者様分もNISA口座を開くことで、世帯で考えるとNISA口座枠が倍になる裏技？もあります。ご検討されてはいかがでしょうか。）

このような方はそもそもNISA口座向き投信、なんて考えず、ご自身の取れるリスクを考えたこれまでのポトフォリオを維持するだけでよいです。

NISAで非課税だからといって、ハイリスク・ハイリターンの株式型ばっかり購入する、なんてリスキーなことはしないことをオススメします。
（もともと余裕資産も多いし、バリバリ働いているし、などの理由でハイリスク志向の方はこの限りではありません。）

さて、本日は100万円のしばりの観点からNISA向けおすすめ投信をご紹介しました。

5年間期限の観点につおてはまたいずれ。

それでは！