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低コストインデックスファンド【ファンド数.. ｜低コストインデックスファンド【債券ファン.. ブログトップ

低コストインデックスファンドのラインナップ　[投資信託] [編集]

低コストのインデックス投信にはこんなシリーズが

なんだか急に寒くなりましたね。

私は今日クローゼットからセーターを引っ張り出してきて慌てて冬支度です。

前回は、なぜ今低コストのインデックス投信なのか、そしてその銘柄数がどう推移してきたかについて

ご紹介しました。

記事：低コストインデックスファンドの設定数推移

今日は低コストのインデックス投信にはいくつかシリーズがありますので、これをご紹介したいと思います。

大きく分けて8シリーズ！

投信運用会社ごとに、異なる低コストインデックスファンドを売り出していますが、主なシリーズは以下の8種類があげられます。

1.三菱UFJ投信　eMAXISシリーズ16本
(三菱UFJ投信のページ)
2.三井住友アセットマネジメント SMTインデックスシリーズ16本
(三井住友AMのページ)
3.野村アセットマネジメント　Funds-iシリーズ16本
(野村AMのページ)
4.SBIアセットマネジメント EXE-iシリーズ5本
(SBI AMのページ)
5.ブラックロック i-mizuhoシリーズ22本
(みずほ銀行のぺージ)
6.ニッセイインデックスシリーズ
(特にシリーズ名なし)6本（ニッセイのページ）
7.三井住友アセットマネジメントインデックスeシリーズ4本
(三井住友AMのページ)
8. 大和証券 D-I'sシリーズ8本
(大和証券のページ)

いずれも信託報酬手数料が1%未満、低いものだと0.5%未満のものもあり、インデックスファンドの中でもコストを低く抑えているのが特徴です。

それぞれこんな特徴が！

この中で一番古いのは6.ニッセイの設定する以下の2ファンドです。
TOPIXオープンは2001年、日経225インデックスファンドは2004年に設定されましたから、いずれもかれこれ10年以上の運用実績のある老舗ファンドです。

◆ニッセイ TOPIXオープン（信託報酬手数料：0.53%）
◆ニッセイ日経225インデックスファンド（信託報酬手数料：0.26%！）

日経225インデックスファンドは信託報酬手数料0.26%ですから、破格の安さです。

運用会社にとってうまみの少ない低コストファンドを10年以上前から設定していたというのは評価に値します。

ファンドブロガーの選ぶFund of the Year でも常連になっています。

次に出てきたのが2.三井住友アセットマネジメントのSMTインデックスシリーズです。

設定されたのは2008年。

それに対抗してか、2009年に1.三菱UFJ投信が1.eMAXISシリーズを発表。

2010年は一気に17ファンドが誕生。7.インデックスe、3.Funds-iシリーズが誕生したのに加え、eMAXIS、SMTシリーズも数ファンド追加されました。

その後、しばらく大して新しいファンドも増えず、大きな動きがあったのは2013年です。

4.EXE-iシリーズ、5.i-mizuhoシリーズ、8.D-I'sなど一気に42ファンド設定されて今に至ります。

販売窓口に難有りの2シリーズ

上に記載した8シリーズ、複数の販売会社できるものがほとんどなのですが、残念ながら、

SBIのEXE-iシリーズ、ブラックロックのi-mizuhoシリーズ、大和証券のD-I'sはそれぞれ、SBI証券、みずほ銀行、日の出証券等でしか扱っていません。

いずれも2013年に新規設定されたもので、NISAを口座開設する投資家の囲い込みを狙ったものと思われます。

これだけ低コストインデックスファンドの数がそろって来ていますので、個人的にはこれら窓口を絞ったファンドは投資対象外と判断していますが、販売窓口が拡大されるのであればいずれ考えようと考えています。

それでは、今回は低価格のインデックスファンドのラインナップのご紹介でした。

ではっ！