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2014年1月の新規設定ファンド67本｜e-Taxで損益通算、確定申告の必要準備.. ブログトップ

確定申告で損益通算を！　[投資信託] [編集]

確定申告の締め切りもあと一週間！

またまたご無沙汰してしまいました。

変温動物は寒くなると体温が下がって活動がにぶると言いますが
自分もまた寒くなると活動がにぶってしまうのが悩みの今日このごろ。

さて、そうはいいつつも確定申告の締め切り3/17(月)に迫ってきてしましましたので、
一念発起して確定申告してまいりました。

なぜ確定申告がいるの？

確定申告というと、主に個人事業主や法人がやるイメージが強いと思いますが（青色申告など白色申告など言ってるやつですね）、

サラリーマンの方でも確定申告をやるべき場合があります。例えば・・・・

◆給与以外の収入が年間20万円を超える場合
　（副業が儲かっちゃった場合は必ずこれをしなきゃ、「脱税」の罪に問われます）
◆株や投資信託、FXなどで損益通算をする場合
　（やらなくてもいいけど、やった方が税金の還付が得られてお得ですよ）

といったケースです。

このブログ、投資信託がテーマですから、後者をご紹介しましょう。

損益通算って？

税金とはもともと、儲かったんだからその一部を国に払って日本国民の生活を良くするために貢献しなさいよ！ってものです。

儲かってない場合は収める必要のないものです。他人の世話よりまず自分の懐を大事にしなくちゃあなりません。

損益通算のメリットを2つの例でみてみましょう。

①たとえば、楽天証券で120万円の儲け、野村證券で480万円の損失、となった場合です。両方源泉徴収ありの特定口座での取引としましょう。

儲けているわけですから、楽天証券では税金がさっぴかれるわけです。しかしながら、個人として考えると、トータル360万円の損失です。すなわち、税金は本来払わなくてもいいのです。

こんな場合、確定申告で損益通算すれば、楽天証券の儲けとして支払った分の税金が還付されるわけです。

②もう一つのケースは、2013年はアベノミクス効果でばりばり700万円儲かっちゃったよ。でも2012年は先進国の景気がいまいちで500万円損してたんだよね・・・という場合。

2013年に儲けた分から、税金がさっぴかれるわけですが、個人として考えると、2012年に損してますから、この2年間で儲けたのは200万円ぽっちというわけです。

そう、700万円の儲けに対して支払った税金は、本来200万円分でいいのです。
ということで、この税金の差額分を還付されることができるのです。

ということで、今日は短いですが、確定申告のメリットをご紹介しました。
また、具体的な手続きや注意点などについてはまた次回以降ご紹介いたします！

よい週末を！